ダイキンの業務用エアコンのメリット・デメリット

ダイキンは業務用エアコンの国内シェア1位のメーカーです。世界150カ国への販売も実現しており、その実績は世界でも認められています。移動式の小型のものから、大規模工場で使える大型機まで幅広く取り扱っているため、空調したい空間の大きさなどに合わせて機種を選ぶことができます。ダイキンの業務用エアコンのメリットは、電気代の安さが挙げられます。

電気代の安い夜間に氷を作って、日中冷房にする際に氷の冷たさを利用する氷蓄空調機能、冷暖房の準備運転を抑える設計の室外機などの機能があることによって省電力化ができるようになっています。また、ダイキンの業務用エアコンは他のメーカーに比べて空調が効きやすいというのも魅力です。外気温差があるとエアコンの機能がしっかり効いていないと感じることもありますが、このメーカーは室外機に特殊な加工を施し、独自開発したコンプレッサーを搭載することで冷暖房機能が高くなっているという特徴があります。ハード系の故障が少なく耐久性も高い作りとなっていて、アフターサポートが充実していることから故障をしてもすぐに対応してもらえるのもメリットです。

デメリットとしては、価格本体が高いということが挙げられます。大手メーカーの製品に比べて同等またはやや高額に設定されていることが多く、その点に注意して予算を組む必要があります。ダイキンは比較的価格が高くなっていますが、省エネ機能などのことを考えた上で選ぶことが大切です。